■ SP INFOMATION
●JGFA日本記録クロカジキの魚拓の製作(魚拓としても日本最大級)
 
 平成30年8月19日(日)に、JGFA(日本ゲームフィッシング協会)130lbクラス日本記録を公認されたクロカジキの魚拓をとりに、遊水メンバーと串本町へ行ってきました。

 今回のクロカジキは、2018年7月14日15日に行われた、JAPANビルフィッシュトーナメントin串本で、大阪のチーム「あっぱれフィッシングクラブ天晴」のメンバーが釣り上げたクロカジキ、361.20kg、412cmで、8月に入って130lbラインクラスJGFA日本記録と公認されました。

 8月に入ってチームの代表から串本町に『魚拓を2枚とって一枚は串本町へ寄贈したいので、魚拓製作される人を紹介して欲しい。』と言うお話しがあり、串本町と南紀串本観光協会から私の方に依頼がありました。
カジキとしては勿論、魚拓としても日本最大級の物となり、私にとっても生涯最大の魚拓になると思うので、遊水メンバー3名と前日の8月18日に串本町へ出掛けました。

 冷凍保存されていたカジキは、前日から特設テント内で海水を掛けながら自然解凍させ、当日、午前8時から製作に掛かりました。





日本記録のクロカジキを目の前にし、改めてその大きさに驚愕し期待と不安の中、準備作業開始。



手分けをし、アクリル絵の具の調整と準備を始めました。



姿勢の整形などの後、アクリル絵の具を塗り始めました。






タンポでグラデーションを付けたり、各パーツの色つけ、縦縞などの描画の細かな調整。












拓本をとる布を、見学に来て頂いた人達の協力を得てカジキの上に・・・






テール部分から少しずつ細かな作業をしながら、頭部へと拓本を取りながら進めて行く。






細かな部分の作業の後、頭部から少しずつテールへ向かった剥がして行きます。



全体が現れた頃には、開始から3時間が経過していました。









今回も沢山のメディアの方から取材して頂きました。
沢山の方に見学頂き、最後にはお手伝い頂くこと二なり、心から御礼申し上げます。
 
谷 口 岬 人
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